「転職ばかりしていると面接では不利?」を経営者目線から語る
みなさんこんにちは、メンタル激弱社長です。
今日は、世間でよく言われている「転職ばかりしていると面接では不利?」と言うことについて実際に雇う立場である経営者の僕の意見を話していこうと思います。
早速、結論から言ってしまうと…。
「不利な場合もあるし、そうじゃない場合もある」
です…!
・・・。
すいません…「結局どっちなんだよ」と言う意見が聞こえて来そうで怖いですが…。
でも、これは本当なんです。
確かに、履歴書を一見した時に、転職回数が多いと雇う側としては、「飽きっぽい人なのかな?」とか、「職場で何かトラブルを引き起こしたりするのか?」など余計な心配をしてしまうことは確かです。
そう言う意味だと、確かに「転職があまりに多いと面接では不利」と言う意見は正しいものと言えるでしょう。
ただ…ここからが重要なポイントです。
例えばあなたが転職が多く、履歴書を面接官が見た時にあまりいい印象を持たなかったとしましょう…。
正直、面接のなかでそんなマイナスな印象はどれだけでもひっくり返すことは可能だと思います。
つまりどう言うことかと言うと、転職を複数回した「しっかりとした理由」を話すことができたらいいのです。
むしろその理由が「しっかりとした理由」だった場合、逆に信頼度が上がる可能性だってあるのです。
しっかりとした理由としては「スキルを十分身につけたので次のステップに行きたかった」とかが妥当でしょうか?
実際にそう言う人が面接に来たら、経営者としては「採用したい」と思う人が多いと思います。
と言うのも、たくさんの人を普段面接しますが、「スキルを磨きたい」とか「自分を成長させたい」と言う前のめりな人というのは結構珍しいです。
みんな転職する際には基本的には「前の仕事が辛かった」とか「前の仕事に飽きた」とかがほとんどの理由のはずです。
もちろん面接でそんな理由を正直に話す人は少ないのですが…。
でも、面接をしていると本音で話しているかどうかぐらいは大体見当がつくものです。
なので、たとえ履歴書に転職が複数回あったとしても、その確固たる理由をちゃんと説明すれば面接官は納得、むしろ信頼度が上がると思います。
逆に、本当に「仕事に飽きた」とか「仕事が辛かった」とかの理由で何度も転職を繰り返している人の場合はどうなのでしょうか?
それは…。
結局、それも「正直に話した方がいい」と僕は思います。
面接で「これまではこうでしたけど、これからはそんな自分を正していくためにも頑張ります!」と自分の弱点を認識していることを説明し、そのうえで「これからはちゃんとやります」と言い切ればいいのです。
確か、SHOWROOMの前田裕二社長は面接の最後に「あなたの弱点は何ですか?」と必ず質問するらしいです。
これは、偶然ですが僕も同じ質問を面接の時にしていました。
そして、この質問をする理由は何なのでしょうか?
それは、ずばり…。
「自分の弱点を受け入れられる人かどうか?」
を見ています。(前田社長もインタビューで同じ理由をおっしゃっていました。)
仕事の中では、自分の存在や行動が否定されてしまうことやミスをしてしまうことってたくさんありますよね?
その時に「失敗や弱点を素直に受け入れる能力」と言うものはとても重要です。
ミスは受け入れることで初めて反省し、次に活かすことができますよね?
なので、自分の弱さや至らぬ点のために転職を多く繰り返してしまっている人は、面接で正直にその理由を話した方が結果的はプラスになると僕は思います。
なので、今日の話をまとめると…!
「転職ばかりしていると面接では不利?」と言うのは…。
・確固たる理由がある場合はちゃんとその理由を話せばいい
・自分の至らぬ点で転職が多い場合も、正直にその理由を話した方がいい。
(その上で反省と今後への分析を話せば相手には悪い印象は残りません。)
いかがだったでしょうか?
前回のブログと同様に面接に対しての記事になりました。
やはり経営者という立場からみなさんの役に立つ情報となるとこういう系の話しが多くなりますね。
この記事の内容が、みなさんの面接時に少しでも役に立ったら嬉しいです!
それでは今日はこの辺で…!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
さようなら〜…<(_ _)>